フリーランスになってから、寝る時間も起きる時間も自由になったので、規則正しい生活からは離れていってしまいました。
不規則な生活だと、ある日の活動時間は15時間、またある日の活動時間は6時間と、予定がものすごく立てづらい状況に。
これはマズイと、まずは早起きをしようと睡眠本を読んだり、時間管理の本を読んでみることに。
早起きも時間管理も、何度も挑戦して失敗してきたんですが、会社員の頃と違ってフリーランスは自分が何もしなかったらお金が一切入ってこないので、かなり必死です。
睡眠導入剤を活用するなどして、早起きはなんとかできるようになってきたんですが、問題はタスク管理。
タスク管理を快適にできればいいなぁと思っていたところに取っておきの記事が目に入りました。
Todoistはプレミアム版が1ヶ月無料で使える
Todoistはリリース当初に利用していましたが、プレミアム機能に登録しないと使えない機能が多かったので、すぐに使わなくなりました。
昔読んだタスク管理の王道本「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」のようにGTDが快適にできるアプリだと聞いてたんですが、プレミアム機能が年間3000円するのが原因。
使ってみてからお金を払うか決めたかったので、「年額」3000円とはいえ、使えないものにお金は払えません。そんなこんなで長い年月が過ぎていったんですが、なんとこのTodoist、プレミアム機能が1ヶ月無料で体験できたんです。
アカウント登録をしてから数日経つと、登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
このメール、2013年に届いてたメールなんですが、今でも有効だったので、知らなかった方は是非試してみて下さい。
Todoistのプレミアム版は1日9円
実際Todoistを使ってみると、これがかなりいい。
- アプリ間の同期がめちゃくちゃ早い
- 動作が軽い
- デザインがシンプルでオシャレ
- ラベル機能でタスクの優先度が可視化できる
などなど、結構使ってていい感じなんですよね。タスクの処理もサクサク進んで、明らかに作業スピードが上がってるんですよね。
年額3399円(2015年9月現在)なので、1日あたり9円。この生産性で1日9円であれば、元は十分に取れるのではないかと判断しました。
ラベル機能が「やりたくない」を解決してくれる
タスク管理にあまり慣れてない人は使わないだろうけど、使うとかなり便利に感じるのが「ラベル機能」です。
これは、どんな使い方でもいいようですが、どんな使い方でもいいからこそ、どう使っていいかわからないんですよね。
いろいろネットで調べてみても、「コンテキストとして使う」って説明ばっかりなんですが、そもそもコンテキストってなんだよとタスク管理に慣れてない僕みたいな人は思うわけですよ。
ガッツリ調べてみた結果、以下の記事がかなりわかりやすかったので、それを基準に導入してみました。
それで作ったのが以下のラベル。
作業に即取りかかれるのか、結構気が重くなるのかの判断基準として「エネルギー」のラベルを作成。あとは緊急度と重要度に関するラベルですね。
これを組み合わせることで、ちょっとした空き時間でできることはサクッと終わらして、気が重くなるものはタスクを細かく分けて心理的な壁をなくして作業することができるように。
「やりたくねーなー」と、うだうだする時間がなくなりました。
まずは無理せず試してみる感じで
何事もそうなんですが、なにか始めるとき、最初はやる気に満ち溢れていて多少の無理はできちゃうんですよね。
タスク管理にしても、はじめはTODOの入力やラベルの設定を完璧にしようとしてしまいがち。でも無理してるとだんだん嫌になってきます。で、続きません。絶対に。
タスク管理は継続してこそ意味があるものなので、習慣になる前に嫌になって辞めるよりは、多少楽して続ける方がいいんです。
なので、TODOの入力もラベルの活用も、それをこなす僕の仕事量も、ぜーんぶ無理せず心にゆとりを持ってユルくこなしていこうと考えてます。
Todoist、使い方を覚えるとかなーりいい感じに使えそうなので、このまま行くとプレミアムのお金を払っちゃいそうな予感。