より良い人生を生きるなら目標を絞ったほうがいい

いや 上京するの面倒くさいし地元の方が楽だよね

岡田斗司夫さんの『いや、上京するの面倒くさいし地元の方が楽だよね』を読んだ感想の続き。

前回の感想:成功するのは運だから成功者の話は参考程度にすべき

この本、99円という破格のKindle本で、30分もかからずに読み終わるくらいの分量。それなのにすごいおもしろいことがいっぱい書いてあるすごい本なのです。

ページが少ない本のほうが内容を覚えときやすいってのもあるだろうけど。

今回は「人生の目標」について。なんか考えるのが面倒臭そうなテーマだけど、岡田さんが語るとすごい面白く感じちゃう不思議。早速紹介します。

人生の目標を絞れば簡単に達成できる

どんな人生を生きたいの?っていわれたら、ものすごいたくさん浮かんでくる。

お金に困らなくて、健康で、友達がたくさんいて…みたいな。

でも、それは誰しも同じで、欲張ると結局平均的な答えになっていきます。平均的なことを追いかけると、結局無難な生き方になるのだそう。

無難な生き方を選ぶのもいいけど、もしも「より良く生きたい」と思うのであれば、目標は少なくするべきだといいます。

目標を「あれも、これも」と欲張るごとに、平均的な答えになっていきます。つまり、「どうすればより良い生き方をできるのか?」についての回答は、「目指すものが少なければ少ないほど、確率は上る」なんです。

もし、「やりたいこと100個上げろ!」と尋ねられたら、この世の中の誰もが、「健康で長生きしたい」や「異性にモテたい」とか、だいたい同じ回答になるはずなんです。また、「静かに本を読んで誰にも煩わされずに暮らしたい」と「ご飯の時は皆かまってくれて」みたいに、100個もあげたら中には、矛盾した欲求を絶対に言うんです。

なので複数挙げた自分の欲求を3個まで絞る。もし可能なら1個まで絞れば、すごく特殊な回答が出せて、人それぞれの生きがいのある人生となるのです。

あぁ、確かに矛盾した欲求は出てきますね…実はそれって「欲求」というよりかは、場合によっての「気分」なだけであって、本当はそういうことを目標にいれることすらおかしいんだろうなぁ。

「どんなに傷ついても、時々、ものすごく面白い瞬間のある人生にしよう」これは僕にとっては、より良い生き方なんですけども。そうではなく「なるべく人に攻撃されない人生」が、より良い生き方というんなら、平均値がもっと安定してる生き方を選ぶべきなんですね。

すべてを手に入れてそうな岡田斗司夫さんでも、「かなり楽しい瞬間を得られる代わりにそれ以上に辛い瞬間がある人生を選んでいる」って言ってるんだから、確かにそうなるんでしょう。

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目標をどんどん削っていくやり方がいい

とはいっても、いきなり目標を絞れって言われても絞り切れないです。

実際にEvernoteに「人生の目標」ノート的なものを作って書いたことがあるけど、どうなりたいかなんてなかなかわからない。

著者の岡田さんだって、いきなり「ものすごく面白い瞬間のある人生」を目指そう!って答えを出せたわけじゃないと思うんですよね。

人生における悩みどころって「自分は何をやりたいのか」と「どういう人生を送りたいのか」の2つで、その答えをすぐに出そうとして自分探しの旅とかに出ちゃうか、諦めちゃう人が大半。

でも、そういうのってすぐに出るわけじゃない。今の狭い世界にいる自分には想像すらできない生き方があるのは間違いないんだから。決められなくて当然。

だから、こういうことがしてみたいってことを素直にやってみる。

そこで自分が「やっぱりこれはやりたくない」とか「やっててスゴイ楽しい」とか、どう思うかを結構重要視しつつ、それに従って徐々に「自分はどうなりたいか」ってのがわかってくればいいんじゃないかなぁ。

それで、矛盾も含めてたくさんあった目標をどんどん削ってくと。

いろんなしがらみがあって「やってみよう!」と思っても出来ないことはたくさんあるだろうけど、それは仕方ないからストレス溜めすぎて病気にならない程度に挑戦できる方法を考えてみればいいんじゃないでしょうか。

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