海外旅行をするにあたって、一番不安なのが盗難です。
今週末からフィリピンのセブ島に行くのですが、結構盗難が多いようで、今から何か盗まれたことを想定しています。
現地にいる人によると、夜1人で出歩くと相当危険なようで、子供や怖い人が近づいてきて貴重品を盗まれることがあるそうです。
コンビニに行って外に出ると銃を突きつけられてiPhoneを盗まれたなんてことも起こっているようなので、ちょー怖いです。
盗まれないのが一番なんですが、初めて行く土地だと昼でもよくわからない所に迷い込んで襲われるなんてことも想定しとくべきなので、最低限やっておくべきことをピックアップしました。
目次
海外旅行保険に入っておく
海外旅行保険は絶対に入っておくべきです。
- 死亡・後遺障害
- 賠償責任
- 傷害治療費用
- 救援者費用
- 疾病治療費用
- 携行品損害
これらの補償が付いてくるので、もしも何かあった場合でも安心です。
携行品損害といって、盗難に遭った場合でも新しく購入するのに必要な金額から、使用している消耗分を引いた保険金を支払ってくれるものもあるので、カメラやパソコン、スマートフォンが盗まれてもなんとかなります。
海外旅行保険に加入する方法は2種類あり、「お金を支払って保険に加入する」または「海外旅行保険付帯のクレジットカードを所持しておく」ことで加入状態にしておけます。
クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているもので、加入・年会費が無料のものを選択すれば、完全無料で海外旅行保険に加入できます。ぼくはいつもこの方法を使っています。
海外旅行保険が付帯しているカードのオススメ5つと注意点に関してはこちらにまとめたので、参考にしてください。
クレジットカードの盗難・紛失時の連絡先を控える
海外旅行保険付帯のクレジットカードを用意していないとしても、海外旅行にカードはもはや必需品です。
現金は盗まれてもその場限りなので、物価が安いところであればなんとでもなりますが、クレジットカードを盗まれてしまうと、悪用されてものすごい額を使われる可能性が出てきます。
そうならないためにも、盗難・紛失時にすぐにカードをストップできるように、カード会社の連絡先だけは控えておきましょう。
Evernoteを活用するとすごく便利
連絡先は持っていくメモ帳に書いておくのですが、Evernoteにもメモとして残しておくと便利です。
「クレジットカード盗難時連絡先リスト」というタイトルのノートを作成し、そこにWebからコピーした連絡先を貼り付けすれば、時間もかけずに連絡先を控えておくことができます。
そこから電話番号をコピーして即電話も可能です。
さらに、Evernoteの有料版「Evernote Plus」にバージョンアップしておけば、オフラインでノートを見ることができるので、ネットが繋がらない状況でもすぐにチェックができます。
Evernoteにメモしたクレジットカード紛失・盗難時の連絡先の一部
1ヶ月240円(1年契約なら2000円)で使えるので、海外旅行に行く時だけでも契約しておくと、ものすごく便利です。
ただし、スマートフォンが盗まれてしまったら意味ないので、紙にも連絡先を控えておくのは忘れずに。
モノが盗まれた場合は警察に直行
もしも盗難に遭ってしまったら、即警察に届けて証明書の作成を行います。
証明書がないと、携行品傷害の保険金の受け取りが行えない場合があるので、必ず行いましょう。
期待できないですが、届けておくことで盗まれたものが返ってくる可能性も0じゃなくなるので、やっておくべきでしょう。
一般的には最寄りの警察署に出頭して証明書の作成を依頼すればいいのですが、出頭場所が決められている国もあるので、確認しておきましょう。
証明書が有料の国や、イギリスのように証明書が発行されない場所もあります。
【参考】紛失・盗難の警察での手続き-海外旅行のトラブル対処:都市別安全情報|OTOA [ 一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会 ]
そもそも盗まれないようにしっかりと管理を
海外の多くは日本のように安全ではないという話はよく聞きます。
ぼく自身、そこまで頻繁に海外旅行にはいかないので、実際のところは不明ですが、ウソではないと思います。
電車やバスに乗って寝ている間に貴重品が盗まれていたとか、ホテルの部屋においてあった荷物がなくなっていたということも実際起こるようなので、スキを作らないようにするのが大切です。
不要なものは持ってかないことはもちろん、誰でも見えるところにスマートフォンを置いとかないとか、いつでもスリが横にいる妄想をしてピリピリムードを出しておくなどの工夫をして、楽しい旅行にしましょう!