海外旅行保険は滞在期間によって異なりますが、1〜2週間の滞在でだいたい5〜6000円の加入料がかかります。
「物価安い国行ったらそのお金で結構遊べるのに…」
と落ち込んでいたんですが、なんと海外旅行保険費用の節約にクレジットカードが大活躍すると知り、最高にテンションが上がっています。どういうことかというと、クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものがあるのです。
「え〜、カード発行とか年会費がかかるんでしょ?断固反対!詐欺師!」
と思ったそこのあなた。
発行も年会費が永年無料のものがあるんです。つまり、お金を一切かけずに補償を受けられます。
ただし、1枚だけじゃ普通の海外旅行保険よりも補償額が小さいので、複数枚持たないとちょっと不安です。
今度フィリピンに3週間滞在する機会もあり、手持ちのクレジットカードを見直しました。
目次
海外旅行保険が充実してるクレジットカード
ぼくが選ぶ海外旅行保険付帯のクレジットカードは以下の5つ。
自動付帯。死亡・後遺症:2000万円、治療費用200万円。完全無料。国内旅行でも補償があるのが嬉しい。
自動付帯。死亡・後遺症:500万円、治療費用270万円。完全無料。
条件付き付帯。死亡・後遺症:2000万円、治療費用200万円。完全無料。
自動付帯。死亡・後遺症:2000万円、治療費用100万円。完全無料。
自動付帯。死亡・後遺症:2000万円、治療費用200万円。メール登録で年会費が無料になります。
参考:クレジットカードの達人 | お得なカードを徹底調査比較 おすすめはコレだ!
ちなみに有料の海外旅行保険は、数日なら6000円ほどで死亡・後遺症:1000万円、治療費用1000万円程度のものが多いです。
1つのカードだと有料の海外旅行保険に比べて補償額が結構少ないんですが、補償額は複数のカードで合算できるので、複数のカードを作っておくのがベストです。
「いくつもいらないなぁ…」って人も、日本に比べてクレジットカードを使える場所が多い国があるので、支払上限を超えたときのために最低2枚は持っておいた方がいいです。
ぼくはクレジットカードを使った買い物はあまりしないようにしていますが、年会費が無料なので発行だけはしています。
クレジットカードを海外旅行保険にするときの注意点
以上がオススメのカードなんですが、注意点もあります。
保険が適用される条件が2種類ある
保険が適用される条件には「自動付帯」と「条件付き付帯」の2種類あります。
自動付帯:持ってるだけで保険が適用される。
条件付き付帯:空港までの電車やバスなど、公共機関の支払いを1度でもすれば適用される。
上で挙げた4つのカードだと、楽天カードが条件付き付帯で、残りが持ってるだけで自動で保険が適用されるクレジットカードです。
東京駅から成田空港までバスで向かう、東京まで新幹線で行くなど、公共機関の支払いを楽天カードで支払えば有効になります。
死亡補償はカードごとに合算できない
「補償額は複数のカードで合算できる」と書きましたが、死亡補償だけはカードごとに合算できない仕組みになっています。
また、海外旅行先のケガで死亡した場合(傷害死亡)は補償されるけど、病気で死亡した場合(疾病死亡)は補償されないといったケースもあるので、しっかりとそれぞれのカードの補償内容を確認しておきましょう。
保証期間が90日しかない
クレジットカードでの海外旅行保険は補償期間が90日しかありません。
なので、90日以上滞在する時は必ず保険に加入しましょう。何の保険もなく海外旅行に行くのは自分だけじゃなくて周りの人にも迷惑がかかるので注意。
不安を解消して海外旅行しましょう
行ったことない場所へ行くときは、怖い話ばっかり聞いちゃって結構不安になることが多いんですが、「こうなった場合どうする」ってのをきちんと調べておけば案外大丈夫だったりするので、しっかり不安を解消して海外旅行に向かいましょう!
経験的に、「夜は1人で外出しない」とか「水はミネラルウォーターだけ飲む」とかの海外あるあるとか、その国の特徴などをキチンと予習して対策しとけば治安が微妙なところでも案外大丈夫です。
航空券とホテルはエクスペディアとBooking.comから安い所を探して予約するのが賢いです。特にBooking.comは24時間日本語で問い合わせられるのでオススメです。
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