19年ぶりに天皇が北陸新幹線に乗って石川県にいらっしゃったということで、「こりゃ見に行かなイカン」とミーハーと化して行ってきました。
向かったのは小松市の木場潟公園。
前日の調査によると、招待客しか入れないケチな感じだったのですが、「車に乗ってるのを見られるかも!」とダメ元で行ってみました。
すると、偶然日本国旗を持ってる集団を発見。警察も大量にいたので「これは会えるぞ」と判断したので即座に車を駐車して向かいます。
警察官の方に聞くと、あと20分ほどで天皇皇后両陛下が車で通ると聞き並ぶことに。この時に紙の国旗も頂きました。やったぜ!
テレビで観た事ある象徴が通った!
待つこと約30分。
天皇の車が通る前には白バイとか、ある意味怖い人たちが乗ってる車が通るんですが、ここがすんごく面白かったんです。
なにが面白いかというと「3」とか「1」ってドアに書かれたパトカーが通ること。「3」は天皇の車があと3分後に通りますよーって意味。「1」はあと1分で通りますよーってことですね。ちなみに「A」は30分。
カウントダウンのような風合いがあって、「1」が通った時はなかなかドキドキしました。ワクワクさせることするんだなーと感激。時間全然正確じゃなかったけど。
で、通りました!天皇!
ホント一瞬の出来事なんだけど、天皇を肉眼で見られてかなり嬉しい!思わず奇声を上げてしまいました。
(動画で聞こえる大きな奇声2つは僕と彼女の声です)
いやー嬉しかったなぁ。これは記念ですねぇ。
政治的に天皇がどうとかってのはあんまりわかんないけど、学校で「日本の象徴」と習った人に会えて感動しました。
「天皇皇后両陛下にはオーラがある」って言ってる人もいたけど、本人にオーラがあるわけじゃなくて、周りを取り囲む厳重な警備がオーラを醸し出してます。
そもそも石川県に何をしにいらっしゃってたのか
そもそも天皇皇后両陛下は石川県になぜ来たのかというと、木場潟公園で「全国植樹祭」が開催されるから。
全国植樹祭は「国土緑化運動」なるものの行事として毎年全国各地で開催されているイベントです。知らなくてごめんなさい。
大会式典では、天皇の「おことば」、天皇・皇后による「お手植え・お手まき」行事、県内外の参加者による記念植樹、国土緑化運動ポスターコンクール等の表彰行事、大会宣言が行われることが恒例となっており、国民体育大会・全国豊かな海づくり大会と並び「三大行幸啓」の一つに位置付けられている。
天皇が出席するイベントがいくつかあるんですねー。
ちなみに、「全国育樹祭」ってのもあって、コレに関しては皇太子同妃両殿下が出席するそうです。
次の全国植樹祭は長野県、育樹祭は岐阜県だそう。
まとめ
自分が「日本人だなぁ」としみじみするのはワールドカップくらいだったんですが、今日も同じようにそれを感じました。
招待者じゃないので祭り会場の公園には入れませんでしたが、僕の心はお祭りでした。