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世界に通用するアイデアの出し方。企画は半径5m以内に落ちている!

ロサンゼルスの渋滞

世界に通用するアイデアはいつも身近にあります。

  • 何を元にアイデアを出したらいいかわからない
  • 需要がなさそう
  • お金がないとできないことばかり思いつく

ぼくもフリーランスになってから上のことで最初悩みました。資本力が強い大企業だからできるサービスのアイデアばっかり思いついちゃうんです。しかもすでに他が作ってたりする。

きっとこういう人は多いんじゃないでしょうか。

先日「アメリカ旅報告会」を開催したときに「これさえ外さなきゃアイデアは無限にあふれてくるわ!」という話を聞けたので、アイデアの出し方についてまとめました。

 

「人の悩みを解決する」がニーズのあるアイデアの出し方

「ニーズがある」アイデアの出し方は、とっても簡単です。

自分や他人の悩みを解決できればいいんです。

今、アメリカではいろんな会社がこぞって自動運転車の開発に乗り出してます。それってなんでかわかりますか?

ぼくは、電車なら移動しながら本を読めることにとっても感動したので「車でも本読めたらめっちゃ便利だからじゃん?」って思ってたんですよ。

だけど、アメリカではベクトルが「便利」に向いてるんじゃなくて「悩みの解決」に大きく向いてるんですよね。

 

アメリカで車通勤してる「知的労働者」の悩み解決方法が自動運転車

アメリカって東京と違って、人口がどこかに集中してるわけではないんです。

サンフランシスコも100万人いないし、GoogleやAppleなどのIT企業本社があるシリコンバレー(サンノゼ)も100万人弱。

サンフランシスコの人口

そんな環境なので車社会の地域が多いんですが、信じられないくらい渋滞がすごいんですよ。

ロサンゼルスの渋滞

通勤ラッシュに引っかかると終わりです。ロサンゼルスとメキシコにまたがって通勤する人もいて、毎日入国手続きのために2時間くらい国境で並んでるそう。ストレス半端ない!

毎日渋滞で悩んでると「そんなんやってられっか!車運転する時間を仕事に使えば、その間に仕事終わるじゃん!」と考えて自動運転車を作りたくなるのは普通ですよね。

渋滞って人が運転するから起こってるので、自動運転が普及すれば渋滞も軽減します。

 

ぼくはこの話を聞いたときに

ほーく

そうか、日本では自動運転車は便利って考えで止まっちゃうからそこまで必死にならないんだな。

と思いました。

IT企業だけでなく、多くのベンチャー企業が立ち並ぶのは東京。そこに住む人たちは電車通勤だから、車で悩むことってあんまりないんですよね。

満員電車には悩んでるかもしれないんですが、その解決には最初に挙げた資金力の問題だったり、法律の問題だったりが絡んできてしまう。

日本に技術力がないとか発想力がないとかいう話じゃなくて、単純に悩みが少ないだけなんだと強く感じたわけです。

 

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現実的じゃないアイデアばかり出てくるなら小さい悩みを解決する

自動運転車はガソリン車に比べて新規参入しやすいとは言っても、まだまだ個人が参入するには敷居が高いです。

が、そんな現実的じゃないアイデアがじゃなくても、誰か1人の小さな悩みを解決してあげればいいと思ってます。

上の話は冷蔵庫の話。性能ではなく、悩み解決にお金を出した例です。

ぼくもフリーランスになってからは、結果的に必要だしやりたいけどできなくて困ってる人を助けてます。

  • ホームページ作りたいけど全然知識ない
  • ネットで調べれば出てくるけど質問したい
  • もっとコスト下げてWebサイト運用したい

IT以外にも、誰でも「これくらいならできそう」って思うことがあると思いませんか?

 

以前「いいキャッチコピーが書けなくて困ってる」ってぼくみたいな人に向けて自動でキャッチコピー作るWebツールを2時間で作って配布したんですが、Facebookの告知だけで24時間で100人以上会員登録された経験もありました。

自分や他人の悩みがわかれば、ニーズのあるアイデアは誰でも出せるというわけです。

アイデアの出し方・手法で悩んでる人は、ぜひ自分の心や、ネットで悩んでる人を見つけてアイデアを出してみてください!

 

アイデアの出し方まとめ

アイデアの出し方・手法は4つにまとめられます。

  1. 困ってる人を見つける(売れてる本やネットの質問サイトがヒントになる)
  2. 何を解決したいのかの本質を見つける
  3. 自分の強みを活かす(自分には当たり前でも他人にできないことは無限にある)
  4. それをサービス化する

これはフリーランスでも起業でも会社の企画書作りでも同じです。

自分ができること始まりではなく、悩みを最初に知るとスムーズにアイデアが出てきますよ!

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