前回読書会を行ったノリで、読書会をすることに。神奈川県川崎市在住のやすもんとたっくんとぼく(ほーくん)の3人で開催しました。
みんなニックネームかわいいですけど、30近いですからね。ぼくなんて加齢臭してきた気がする。
イベント名は「あさトーーーク」。パクリで生きていきます。
さて、今回は同じ場所に集まるのが難しいので、Skypeを使ってビデオチャット読書会を企画しました。
が、どうせなら新しい技術を使った方が面白そう的な発想になりまして。Slackというチャットツールで3人のチームを作り、ビデオチャットサービスの「appear.in」を連携させました。
そうすることで、Skypeと同じ使い方ができます。「それならSkypeでいいじゃん」って思うじゃないですか?ぼくもそう思います。好奇心です。
今回紹介した本3冊をご紹介
ぼくたちに、もうモノは必要ない。
1番手で紹介させていただきましたのが「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」です。
必要最低限のモノしか持たない「ミニマリスト」なる著者がモノに対する考え方や、必要なものだけを持つことによって起こる行動の変化などが述べられています。
「片付けは重要」とだけ言われても全然響かないんですが、それをすることによって人間変わるんだな、というのが妙に腑に落ちました。
モノを使うか・モノに使われるかの違いは想像以上に大きいのです。
読書会では内容の説明や、部屋に存在してるだけの使わないものをオークションに出しまくってることを話しました。
部屋にあるいらないものを全部床に広げたら、想像以上にモノに囲まれて生活してることがわかるんですよ。
それがわかっただけでもなかなか楽しめる本なんですよねー。何度も断捨離系の本を読んだけどうまく片付けできない人にはオススメの本です。
世界十五大哲学
2番手はたっくん。
ソクラテス、プラトンから、デカルト、カント、ヘーゲル、そしてマルクス、サルトルまで。哲学史に多大な影響を与えた15人の大哲学者の思想、生涯、著作、時代背景を平易に解説した名著を復刊。
という、ちょっと硬そうな本ですが、それをうまくまとめてくれました。
哲学とは、つまるところ本質や常識を疑う学問なわけで、それを自分の頭で考えることが重要だなぁと感じたそうです。
「無知の知」という有名な言葉がありますが、本書ではそれをめっちゃ実感できたそうで、知ったかぶりを辞めたとのこと。今まで知ったかぶってたのね。
ビジネス書ばっかりじゃなくて、こういう本を紹介できるようになるとカッコイイですよねー。
HONZ見て買ったまま読んでない本が部屋にゴロゴロ眠ってるので、挑戦してみようかな。
脱東京
ラストはやすもん。ハワイと日本のデュアルライフを送っている本田直之さんの著書です。東京ではなく地方で暮らすにあたって身につける必要スキルが書いてあるそう。
やすもんは地方での暮らしに興味があるようで、地域に関する本をよく読んでいるらしい。
- どうすれば移住できるか
- どうやれば地方に住めるか?
- 新しいライフスタイルをしている人にインタビュー
などが書かれた本です。「新しいライフスタイルをしている人にインタビュー」てのが面白そう。やすもんは「アソビズム」って会社を紹介してくれました。
ぼく自身、地方と呼ばれる場所でフリーランスをしてますが、スキルがないと暮らせないとは思わない派です。「地方で暮らす」って難しいと思われてるんですねー。
確かに東京よりも人も会社も少ないので稼げないかもしれません。しかし、生活コストが低いからそんなに困りません。プログラミングやWebデザインができれば今すぐ地方暮らしできるんじゃないでしょうか。
スキルをたくさん身につけなきゃいけないほど、移住ってハードルが高いのかわかりませんが、地方での仕事に魅力があるのは事実です。
地方移住に興味ある方は読んでみるといいかも。
電波環境さえよければビデオ読書会なかなかイケる
今回は朝の7時から8時の予定でしたが、メンバーの寝坊で7時半から8時半になりました。
ビデオチャットだと言いたいこと伝えるの難しいかなーと思ってたんですが、想像以上にいい感じでした。電波環境が悪いと会話にならないんですが、調子よければ楽勝でできます。
二度寝しやすいぼくにとっては、朝にイベントがあるのは大変ありがたいことなので、これからも続けていけたらな、と思います。