「修行ごっこ」とか言って、小学校のときはコンクリートの壁を登ってたぼくです。
↓こんなん
さて、今回は修行について。「準備」と言った方がしっくりくるかもしれません。
堀江貴文さんの『99%の会社はいらない』に、寿司屋を例にした「修行」に関する考えが書かれていたので紹介します。
ぼく自身、めちゃくちゃ入念に準備するタイプでしたが、とても納得のお話ですよ。
修行に時間を使うべきでない理由
修行というのは古いことや伝統的なことを教わる場でしかない。
古い考えも一部では大事だが、それに縛られて動かないのではなく、最先端で切磋琢磨するために、自分で動いて情報収集をしていくしかない。
修行や準備に時間をかけまくるべきではない理由。
それは、長年修行しなくても目的は達成できるから。
「飲食人大学」という調理学校の3カ月の集中特訓を受けた生徒と卒業生たちが料理を提供している寿司屋「鮨 千陽」が、開店11カ月でミシュランの星を獲得した。
(略)
寿司屋にとって大切なのはつらく苦しい時間をかけた修行ではない。
先ほどのミシュラン掲載店も、回転寿し屋でのトレーニング、握って握って握りまくるという圧倒的な場数の結果が現れただけだ。
もっとも大事なのは、寿司屋を開店させ、情報を収集するための行動に出ることである。
修行そのものが悪なのではなく、「目標を達成するのに時間をかけるには修行をすべき」って考えがもったいないということ。
人生は1度きりだし、時間が何よりも大切だと言う堀江さんっぽい考えですね。
自分でお店を出してミシュランの星を取るって目標のために、有名なお店で8年間修行しなくても、1年もかけずに取ればいいじゃん、ってことですね。
その目標を最短で叶えるために情報を収集し、必要な数をこなしまくる方が圧倒的な結果を出すことができるということです。
普通の結果を出している人をパクる
とはいえ、何から始めたらいいか迷っちゃう!って場合は「パクり」ましょう。
たしかに、夏野さんや成毛さん、佐渡島くんを真似するのはハードルが高いかもしれない。
それでもイケダハヤトさんやはあちゅうさんのような普通の人をパクるのはそんなに難しくない。
そこで得をしている人も沢山いる。
イケダハヤトさんとはあちゅうさんのことを詳しく知らないのですが、イケダさんは「とにかく数を書け」と言っていたはず。
寿司屋になるなら「握れ」、プロブロガーになるなら「書け」と、まずは数勝負。わかりやすいです。
「文章力がないから勉強してからブログを書こう」ではなく、「まず書いてから文章力を鍛えていこう」という発想ですね。
ぼくも最初のブログを自分で見返すと、恥ずかしくて枕に顔をうずめて叫びたくなりますが、最近は叫ばなくてもいいと思うようになりました。
枕がなくても平気なくらいのライティングができるように、定期的にアウトプットを行っていかねばですね。
第1章 日本の会社はおかしいと思わないか?
第2章 仕事のない時代がやってくる
第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい
第4章 会社ではない新しい組織のカタチ
第5章 会社に属しているあなたへ