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「ブラック企業」に目くじらをたてる人が読んだら激おこしそうな仕事論

憂鬱でなければ、仕事じゃない

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読んだ。

会社の先輩がこの本の内容について激的にアツく語ってたのでkindleで買ってみた。
タイトルが印象的なので結構読まれてるんじゃないかな、と思う。自分も本屋で何度か立ち読みしたことがある。

努力大事。

目次

第1章 人としての基本
第2章 自分を鍛える
第3章 人心を掴む
第4章 人を動かす
第5章 勝ちに行く
第6章 成功への動機付け

世に名を残している人がいかに努力をしているかがわかる、ビジネス書と呼ぶにはかなーり泥臭さがある内容になっている。

幻冬舎の見城社長と、アメーバで有名なサイバーエージェントの藤田社長が、仕事をする上で、というか誠実に生きていくために大切にしていることを文章化したもの。

見城社長の放つ格言はかなり力強くて、ブラック企業とかに敏感になってるネットの人たちにフルボッコされそうやなーと思ってしまうほどの「仕事論」だった。

特に「圧倒的努力」って言葉が印象的で、憂鬱になりながらも圧倒的努力をして何かを成し遂げた時がたまらないと語っていた。「毎日憂鬱なことが3つないと不安になる」というドMっぷり。ここまで突き抜けている人の話はすげーおもしろい。

もちろん、挑発的すぎる格言ばかりなので、これはちょっと賛同できない…って部分もあったけど、華やかな舞台に立つまでにやってきたであろう、仕事の泥臭い部分を感じられる。

著者2人とも人間関係をものすごく大切にしていて、見習わねばならんなーと思う所も多々。ホリエモンもよく言ってるけど、お金は信頼なんだなぁと改めて認識。

ホリエモンの「ゼロ」も働くことに関しては素晴らしい内容だった。ホリエモンは圧倒的な努力をしている人なんだけど、本人はそういうことは言いたくなかったらしく、今までは「努力」という言葉をあえて使わずに結論だけを本に書いてきたらしい。

けど、ゼロは「努力」にスポットライトを当てている。

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