夢でライザップしているぼくです。
ライザップはお金がかかるので、夢だけの登場にしていますが、本はその何分の1という安さで「脳を鍛える」ことができるので、結構読みます。
脳科学者の茂木健一郎さんも、
今はさまざまな娯楽があって、本だけが優れているという状況ではないですが、やはり本好きからすると、いちばん脳が鍛えられるのは、本を読んでいるときだと思うのです。
と言うほど。
本を読むと脳が鍛えられる理由
どんなに時代が流れても、われわれ人間は絶対に「言葉を使い続ける」からなのです。そして、言葉は本で磨かなければ光らない。
技術が進歩して、直接対面することなしに、メール、ツイッター、フェイスブック、ラインなどを通して、コミュニケーションが簡単に取れるようになりました。
それでも、人間は言葉を使い続けています。
絵文字など、言葉のいらないコミュニケーション手段も発達してきましたが、人間が言葉を使うというのは、少なくともぼくたちが生きているあいだは変わらないでしょう。
コピーライティングをマスターしている人は、学んでいない人に比べて結果が桁違いだそうです。
文章の力は人を動かします。
人をつなぐのも、感情を生み出すのも、世界の見え方も、全て言葉があることによって実現しているのです。
本を読めば自己表現ができて仲間が見つかる
言葉を知ることは自分を知ること。
そうやって、人の痛み、自分の痛みを心から感じ、表現できる人間になれます。
本の中では、「ああ、そうそう、そうなんだよ! わたしもそういうふうに思っていた!」と自分を代弁してくれるような表現に出会うことがあります。
そんなとき、今までモヤモヤと抱えていたものが解消され、晴れやかな気持ちになりますね。
自分の気持ちにぴったりの言葉が見つかると、自分のことがより深く見られるようになる。
この世界のどこかに自分と同じことを考えている仲間も見つけることができ、ずいぶん心が救われるものです。
それに、さまざまな表現を知ることは、当然、自己表現がうまくできるということにつながります。
これは読書好きあるあるですね。
なんか違和感感じるけど、ピッタリくる表現方法が見つからない・・・
って時は誰でもあると思います。
そんな時にふと手にした本によって、コレコレ!!!と嬉しくなることがたくさんありますね。
そんな感情にさせてくれる人とは、価値観が合うので、いい友達になれそうです。
いい本を読めば、いい友達が作れる。
脳を鍛えていい仲間に囲まれたいので、「本」というスポーツジムの会員からは抜け出せそうもありません。