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車のガラスコーティング剤「ガラコ」をiPhone 6の液晶に塗りたくってみた

ついにきましたな。

「ガラコ」がスマートフォン用に?!株式会社キングジムと共同開発した『iガラコ』誕生!|ニュース|ソフト99

車用ガラコを窓ガラスに塗りたくったときは、コーティング剤でこうも変わるものかと感動した、あのガラコのスマホ用だ。

北陸の冬のように、車の窓ガラスに大量の雪が積もってる時でも、撥水効果でツルツルだから簡単に除雪できる、あのガラコのスマホ用だ。

塗ってからというもの、窓ガラスに氷が張ることも少なくなった、あのガラコのスマホ用だ。

そんなガラコがスマートフォン界に君臨するとなると、非常に楽しみなわけだが、「ふつうのガラコじゃダメなん?」というわけで、普通のガラコをiPhone 6の液晶に直塗りしてみた。チェックするのは以下。

スマートフォンの汚れが拭き取りやすくなり、また、操作時のすべり性能が向上します
・・・
1回の塗布で約1ヵ月効果が持続

http://www.soft99.co.jp/news/2014/1028_4317.html

ここがクリアできるのであれば、わざわざ高いiグラコを買わなくても、普通のガラコでいいという判断になります。

車用ガラコをiPhone 6に塗りたくる実験

用意したのは濡れタオル、ガラコ、メガネ拭き。濡れタオルはガラコを塗ったあとに、ふくために準備。車と同じやり方。

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メガネ拭きで汚れを拭き取ってから直接ガラコを塗る。フィルムの上からとか、中途半端なことはしない。

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わかりにくいが、結構塗った。

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しばらく放置して拭き取り。2回繰り返してみた結果、反射が半端ないことになった。iMacと壁紙が恐ろしく鮮明に写り込んでいる。

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検証結果

スマートフォンの汚れが拭き取りやすくなる点に関しては、さすがガラコといったところ。というか「コーティング」っていうくらいなのでここは必須条件でしょう。

操作時のすべり性能の向上については、微妙。指の汗が少ないとヌルヌルになるが、大体の場合キュッキュって感じでスワイプが詰まる。

この実験は、1ヶ月前に行っていたが、普通のガラコでは1ヶ月も効果が持たない。

もともとiPhoneのフロントガラスは耐油性があるので、そこまで気にならないが、さっと拭いたらOKって感じではなくなった。iガラコも、効果が持続するのは1ヶ月ほどのことだったので、拭きとりやすさは同じくらいの効果だと思われる。

というわけで、iガラコに一番期待したいのはすべり性能の向上。1本で20回分使えるので、月1回塗れば、約2年使える。iPhone 6はケース、フィルム無しで行こうと考えているので、これは是非購入したい。

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