ハードディスクの容量が1TBのiMacから、MacBook Proに乗り換えた。
動作速度とかRetinaディスプレイの美しさなど、完全にiMac(2011)を超えている。ストレージの容量を除いて。
僕のMacBook Proは、ストレージが512GBでiMacの半分。それを補うためにHDDは外付けのものを購入した。
これも薄くて早くて素敵デバイスなんだけど、Macに接続したらFinderで認識しないという現象が起こってしまった。
結構解決するのに手間取ったので、解決方法をここに残しておこうと思う。
間違えて「取り外し」をせずにUSBを抜いてしまった
FinderでHDDが認識しなくなったのは、ディスクの取り外しをMac上で行わずに、そのままUSBを引っこ抜いてしまってから。
いつもFinderのサイドバーからアクセスできるのに、出てこなくなってしまった。
大切な写真、自炊した電子書籍、音楽ファイルなど、僕が生きてきた証のHDDが壊れてしまったと思った。でも、HDD本体はしっかりと動いてそうな挙動。
「もしかしたら復活できるかもしれない…」という希望が僕をなんとか正気に保たせていた。
この希望は後に現実となる。
ディスクユーティリティから「マウント」と「ディスクを修復」を試す
USBの抜き差し、Macの再起動など一通り試したあと、ひらめいたのが「ディスクユーティリティ」。
[アプリケーション] > [ユーティリティ]のなかにある、Macのプリインストールアプリだ。ディスクユーティリティを起動したところ、なんとHDDが認識している!
マウントされてないのが悪いのかと思い、マウントをクリック。
するとエラー。
「やっぱりダメか…」と思い、「ディスクを修復」でなんとか修復を試みるも、5分ほどたってからエラーが表示されてしまった。
絶望の中、再度マウントを試してみると、なんと認識している。
ファイルの中身もいくつか開いてみたけど問題ない。今のところマウントし直してから特に不具合もなく、USBに接続しただけで認識もされるようになった。
あと少しでフォーマットを試すところだった…ホント良かった…。
結局、なんでエラーが出たのかはわからないのでちょっぴり不安ではあるけど。
ディスクの取り外しはしっかりやりましょう
もともとの原因はディスクの取り外しをMacから行わずにそのままケーブルを引っこ抜いてしまったのが原因だ。
その一手間で何倍もの手間がかかってしまう結果となった。
こうならないためにも、ディスクの取り外しを必ず行ってからUSBケーブルを取り外そう。
それか、はじめからストレージの大きいMacを買おう!