北陸新幹線が開業して、土日には金沢駅が人であふれるという、不思議な光景を見るようになりました。
特に素敵なのが、金沢駅東口にある鼓門(つづみもん)の写真を撮る人が増えたこと。今まで写真撮ってる人なんてほとんどいなかった記憶が。
「あー観光地になったんだなぁ」と住んでるだけの僕も、なんとなくうれしくなります。
さてそんな金沢なんですが、観光に来るなら4月がオススメ。
降水量が一番少なくて気温がちょうどいいから
その理由は「雨が少なくて快晴の日が多い」から。
有名かは知らないけど、石川県は大体くもりです。2010年の年間晴れ日数を見ても、石川県は42位。
雨がふらなくても結構な確率でくもりなので、県民性的には「根暗」です。
天気予報があてにならないことも多くて、小学校の高学年に入るくらいまで、「降水確率は雨の強さ」だと思ってたくらいです。
降水確率20%だったら傘をもって学校行ってました。関西出身の友人何人かに聞きましたが、あっちでは60%くらいまでは傘を持たないという、同じ人間とは思えない習慣だそうで、カルチャーショックでした。
そんな金沢も、4月は一番降水量が少なくて136.9mmだそう。一番多い12月の半分以下です。
参考資料:気象庁|過去の気象データ検索|金沢
このデータを見たのが3月末だったので、意識して4月を過ごしてましたが、たしかに晴れの日が多いです。
4月上旬こそ雨の日が何日か続きましたが、中旬あたりから快晴が続いて、気温もちょうどいい感じで別の街に来たんじゃないかと錯覚するほど。
バーベキューまでしちゃいましたからね。
参考:[金沢グルメ]バーベキューの肉はやっぱり焼肉たかちゃんのテイクアウトが最強
週間天気を見ても、くもりマークのない晴れの日が3日も続きます。逆に天変地異です。
5月に入ってからはちらほらと雨マークが。
次に降水量が少ないのが8月なんですが、石川県は雪国っぽい立ち位置なのに夏はなぜか普通に暑くて、30℃を超えてきます。
8月は天気はたしかにいいんですが、暑いです。
21世紀美術館を除いて、兼六園などの大体の観光地が屋外タイプなので、1日中外を歩くのは結構辛いです。坂も多いし。
5月も8月に次いで3番目に雨が少ない月なので、観光にくるなら春が得策ではないでしょうか。
今週末も晴れるようですし、観光日和ですね。お待ちしております。