SEOに関する情報を見ると「キーワード出現率」について書いてあることがよくあります。
「Googleに認識してもらいたいキーワードを文中にちりばめよう」みたいなやつ。
あんまりキーワードを書きすぎるとスパム扱いされるよ!なんてことも書いてあって、じゃあどう書けばいいのさ…って結構困ります。
そういう疑問を今日は晴らしましょー。
目次
ファンキーレイティングを使って出現率を調整する
まずものすごくすごいWebサービスがあるので、そちらから紹介。
FunkeyRating(ファンキーレイティング)というWebサービスです。
ファンキーレイティングは、コンテンツに指定したキーワードがどれくらい含まれているか見てくれる激ヤバなツールです。
見たらすごさがわかるので、一度見てみましょう。
まずはURLかテキストで本文を指定して、キーワードと出現率を選択。(3語まで)
で、チェックをすると、コンテンツに使われているキーワードがどーんと出ます。これはすごい。
指定した語句の割合(%)に到達していないor多すぎる場合は、文章から何語追加/削除すべきかも丸わかりで、ものすごく便利なのです。
1番伝えたいキーワードは3%〜7%の出現率にする
SEO対策のための Webライティング実践講座によると、1番伝えたい語句(第1キーワード)は3%〜7%の出現率がよいとのこと。
・出現率が8%を超えているキーワードの出現率を7%以下にする
・第1キーワードの出現率が1番高くなるように調整する
・第1キーワードの出現率が3%を超えるように調整する
こうすることで、コンテンツのテーマをGoogleに適切に伝えることができるそうです。これが蓄積していくことで、サイト全体にキーワードが分散するので、サイト自体のテーマもGoogleに認識されるようになってくわけですね。
「相当なSEO効果が期待できる」ってわけです。
キーワードが共通領域にあるか個別コンテンツにあるかということ以外にも、キーワードが一箇所に集中しているか分散しているかによっても効果は変わります。
キーワードがページ全体にまんべんなく分散している場合は、コンテンツ全体に渡るテーマになっていると判断できるため、より高い効果が期待できます。
もちろん、実際に読むのは人間なので、SEO効果をあげようとキーワードを含めまくりの意味不明な文章にすることは絶対NGです。
コンテンツキーワードの調整にスゴイ役立ちそう
ウェブマスターツールでは、「コンテンツ キーワード」なるものが見られます。
Googleがサイトをどういうテーマだと思ってるかわかるので、見てみることをオススメします。
試しに僕のサイトを見てみるとこんな感じ。
現時点で約200本のブログを書いてきたんですが、2位に「ない」ってキーワードが入ってきます。もはやクセ。
落とし物専門サイトであればこれは有効なのかもしれませんが、全くそういうブログじゃないので「困る」わけです。
そういうときにファンキーレイティングを使って、強化したいキーワードを含ませつつ、除外したいものは文章を確認して少なくすればいいわけです。
そこを気をつければ記事が増えていけば自然と狙い通りになっていくわけ。面白い!
とはいっても「とにかく書く」ことが一番重要
最近SEOが楽しくて、こういうテクニックをアウトプットしてますが、一番のSEOは「とにかく毎日書くこと」です。そこが大前提。
筋トレとかランニングをしたことある人は分かってくれると思いますが、継続は最強に難しいです。継続をできてるだけでも、その分野では他の人より一歩先に行ってるようなもの。
続けてみて「もっと改善できることあるかなー?」と思った時にSEOテクニックを使ってみるのがいいでしょう。
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