自分に自信がない…と悩んでいる人によく会います。
- 自分の考えや想いが言えない
- 周りがすごくて比較ばかりしてしまう
- 人の評価がとても気になる
- 失敗がとても怖い
- 顔色を伺って他人と合わせてしまう
- 他人第一になってしまう
- 周りを気にしてついつい後回し・先延ばしする
など。
そういった人が自信をつけるために必要なことを今日はお教えします。しかも3つとか5つとか7つとかややこしくないです。たった1つです。
その方法とは「決断」すること。
決断は今この瞬間できる
決断は今この瞬間にできる超強力な武器です。
多くの人は、判断や物事の決定を中途半端にしてしまいがちです。
「失敗するのは嫌だなぁ」と思って先延ばし・後回しをすると、どんどん自信がなくなっていきます。だって未来が何も変わらないから。
あなたがもし自信を持てなくて悩んでいるのであれば、
「これをやる」
「これはやらない」
を決断しましょう。
それだけで、自信がつくようになるのです。
決断で自信が持てるようになる理由
「えー、そんなので自信が付くとかありえない!」
「こっちは30年間自信がないまま生きてきたんだよ!」
と自信満々に言われるのもイヤなので、決断で自信が付くようになる理由を話します。
決断して行動を起こすと、必ず結果が出るから。
良い結果もありますし、悪い結果が出てしまう場合もありますが、とにかく結果が出ます。
これまで決断を後回しにしていて変化がなかったあなたに「結果」がプレゼントされるのです。
良い結果が出れば、どんどん自信が付いてきますし、悪い結果だったとしても必ず得られるものがあります。そこで得た結果に対して決断を繰り返せばいいんです。
自分に自信が持てない理由は、良くも悪くも結果が形として現れないからなんですよ。
前向きに決断する方法
決断が大切だとわかったところで、ちょっとしたコツを紹介します。
何かを決めるときには「質問力」が重要です。
「あれってどうしたらいいだろうか?」
「これはこうだからああした方がいいよね?」
と、人は決断するときに必ず頭の中で質問をしています。その質問が悪いせいで、望まない結果が出てしまうことがあるんです。
できるだけ良い結果や学びのある結果を出したいときは、質問の質を高めましょう。
「すべては「前向き質問」でうまくいく」には、前向き質問によって、前向きな思考や建設的な結果を手に入れる方法が書かれています。
「なぜこんなことになってしまったんだろう?」 → 「なにをすればうまくいく?」
「なんでみんな言うことを聞かないんだ?」 → 「みんなに協力してもらえるベストの方法はなに?」
「なんであの人はいつも怒りっぽいの?」 → 「あの人は何を必要としているのかな?」前向き質問(クエスチョン・シンキング)とは、「自分自身や他者への質問を変えることで、前向きな思考や建設的な結果を手に入れる思考法」のこと。
自分に自信がもてるようになり、仕事・人間関係・健康・体重・経済面にいたるまで、あらゆることが好転します!
Amazonより
人の批判ではなく、物事の改善に目を向けることで「問題の本質」を考えることができるから、良い結果に結びつきやすくなるんです。
良い決断をするクセを付けられるスゴ本。とてもオススメの本です。
新版 すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング
中途半端は良くない
中途半端は良くないです。人生は決断です。
偉そうに言ってるぼくも、仕事から人間関係まで中途半端にしてきた人生だったので、先延ばしにしたくなる気持ちはわかります。
それでも中途半端を今すぐやめるべきだと主張するのは、最後に後悔して終わることがほとんどだからです。
中途半端にしているうちに、自分の軸がわからなくなって、本当に大切なことが見えなくなります。
「あ〜あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と、人に左右される人生になるんですよ。きっつー。
人間関係も仕事も白黒ハッキリさせた方が長続きします。
決断して出る結果は失敗の方が多くなりますが、早めに結果を出して決断を繰り返せば、どうってことない失敗で食い止められます。
「失敗は成功の元」と言われますが、あれは決断→失敗のプロセスを通じて「自分の人生は自分で責任を取らなければいけない」って分かるからなんですよね。
今すぐ中途半端をやめて「やること」「やらないこと」をハッキリさせましょう。
それだけで自分に自信が持てるようになりますよ。
新版 すべては「前向き質問」でうまくいく 質問思考の技術/クエスチョン・シンキング
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