クリエイターに捧ぐ!高クオリティのまま生産性を2倍あげる方法

徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論


クリエイターとして何かモノを生み出して食っていくことを決めた以上、利益を追求する必要があります。

利益を得るためには、仕事のクオリティを高くし、生産性を上げるのが一番いい方法でしょう。

「そんなの当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、モノづくりを行う人はスキルの高さを一番に考えてしまって、経営的な目線になりきれてない人が多い気がするんです。

ぼくは現在、フリーランスのプログラマーとして活動しているのですが、会社員を辞めて1年くらいは「スキル至上主義」になっちゃってました。

スキルがない(気がする)のにSNSとかで大々的に宣伝しちゃうと、同業者にバカにされちゃうんじゃないかと思って露出するのが怖かったんですよね。

その思考じゃなくなったのは、貯金が尽きてからなんですが、貯金を失う前にコレ知ってたら良かったわぁ〜!という本を見つけました。

徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論」です。

 

著者はドラマにもなった受験マンガの「ドラゴン桜」や、株やってたときにお世話になった投資マンガ「インベスターZ」などの作品を描いているマンガ家の三田紀房さん。

マンガを描くにあたって、いかに生産性を上げてクオリティの高い仕事を追求しているか書いてあるんですが、読んでて「うわ〜!これわかる!」「これは取り入れよう!」と、夜中にベッドで興奮しながら読みました笑

ぼくのようなフリーランスのWeb制作者やブロガーなど、経営目線が必要なクリエイターには激推しの本になってます。

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どうやって成果に繋げるかを真剣に考える

フリーランスは成果=収入に直結しています。

成果を上げなければマクドナルドでハンバーガー1つ買えないということ。逆に成果を上げるためにはどうすればいいのかを真剣に考えて実行していけば、高クオリティのまま生産性を上げ、成果に繋げられます。

アメリカ社会ではおそらく、個人の頑張りはそんなに期待されていない。それより信頼できるものとして〝仕組み〟があり、環境を整えることで人のモチベーションやパフォーマンスを最大限に引き出そうとする。長い目で見て、どっちのほうが成果を上げやすいのか。結果は先の大戦や、グローバル経済において活躍する企業の数に如実に表れている。

マンガ家も同じなんですね。作業量がハンパなく多い職業ってイメージが強かったんですけど、完全に思い込みだったみたいです。

「マンガ家は精神的にも体力的にもきつい仕事」という先入観があって、だからお菓子を与えてケアするとか、耐え抜いた人間しか成功しないとか、妙な方向に考えがいってしまう。そうではなく、健康的な生活環境を整えてあげれば、自然と集中して仕事をするようになる。そもそもマンガ家というのは、毎日徹夜しないと終わらないほどの作業量があるわけではない。

 

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最初がとっても肝心

ぼくが「うわ〜!コレコレ!」と思わず読みながら首を捻挫するくらいうなずいたのがこちら。

強力な構想があれば、そこに毎回のネタを放り込んでいくだけで、ストーリーは勝手に動いていく。

プログラムやWebを作るときは最初に「要件定義」といって、クライアントが制作物によって何をしたいか、そのためにどんな機能を盛り込むかをやりとりしながら細かく決めていきます。

要件定義が制作物のクオリティの50%以上を占めると言っていいくらい重要なんです。

要件定義をしっかりしておけば、あとは実現するために手を動かすだけになります。逆にここがあいまいだと、後になってほぼ確実にバグやクレームに繋がりますし、考えながら作業するので集中できず、生産性が低くなってしまいます。

改めて行動するときには最初が肝心だと思った一文でした。

合わせて読みたい

 

どんどん発信して他人にとっての価値に変えていく

スタートをしっかり構想しておくことで、あとは手を動かすだけです。

四の五の言わず、ペンを手に取ればいいのだ。いくら練習を重ねても、マンガを描かないことには世間は何の評価もしないし、そこには一銭の価値も生まれない。

そして、生み出したものを発信していくこと。

自己満足で終わらせるのではなく、発信することで自分以外の人に価値を感じてもらうチャンスを作っていきます。

大切なのは「他人にとっての価値」を考えることです。

そうやって稼いできて、1つ言えることがある。それは、「お金は自分」ということだ。例えば、私がマンガの話をしたときに、どんなに人が口先で「面白い」と言っても、SNSで「いいね!」を押しても、しょせん、お金を払わない人はその程度にしか感じていない。自分の価値を決めるのは、お金を払ってでも作品を読みたい、買いたいと思ってくれる人がどれだけいるかだ。預金通帳の額には、自分の仕事のレベルがそのまま反映されている。

自分にとっては当たり前のことでも、他人にとって価値のあることは死ぬほどあります。

ぼくはブロガーのオンラインサロン講師をやっていて、いただいた質問によく答えるんですが、自分にとって簡単な回答をするだけでも感謝されることが多いです。そのときに「価値生まれてるわぁ〜」と嬉しくなります。

ぼくが前に貯金を失って借金まで作っちゃったのは、この視点がなかったからなんだろうなぁ。

面白いネタは身の回りにたくさんある。人と話をしていても、テレビを見ていても、いろんなネタが転がっている。面白いネタがあればすぐに描けばいい。安易だとか手軽過ぎると言って遠慮することはない。むしろ四六時中、「何かあったらマンガのネタにしよう」ということを頭の隅に置いて、ぱっとつかまえるくらいの姿勢でいよう。アイデアを出すのは、それくらい日常的にできることであって、高尚なことでも何でもない。

ブログネタにも言えることですね。レベルが高くないといけないってのは、勝手に自分の限界を作っていることだと最近強く思うのです。

 

成果について考える→計画→行動→発信を意識する

まとめると、

  1. 成果を出すためには?を真剣に考える
  2. やりたいことを計画する
  3. 実際に手を動かして制作物を作る
  4. 発信して価値に変換する

これの繰り返しが、クオリティと生産性を上げ、仕事で価値を生み出す方法ですね。

本書は80ページしかなくて、最初は「まさかのエッセイなのかな^^」と思ってたんですが、ものすごーくタメになる内容が凝縮されてました。無駄を省いた構成が内容の説得力をさらに強くしている印象です。

最後に、ギクッとしたところを紹介して締めましょう。経験が何よりも強いのだ!

人が作ったものに文句を言うことができるなら、自分でやってみればいい。

世の中、「やったやつ」がエライのである。

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