キャンプしたくてたまらなかったので『スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営』を読んだらテント買いたくてたまらなくなった

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スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営

中学の時にやったキャンプの思い出が、今も頭にこびりついていて離れないが故に、キャンプへの憧れがものすごいことになっております。せめてBBQだけでも…と思ってたけど悪天候のため中止。ショック。

てなわけで読書ばっかりのお盆休みになってしまったわけだけど、キャンプ熱を消化させるにもってこいの本があったので読んでみた。

いやマジでスノーピーク素敵すぎて惚れた。キャンプ熱を消化させるどころか、昇華させてしまった。

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アウトドア界のApple的存在

タイトル通り、本書はスノーピークの経営に関する本。社長が著者。kindleで読んだけど、かなり読みやすくてささっと進めた。やっぱりkindleは大きめの字だと捗る。

んで、読み進めていくと「Appleみたいなやり方やな」と思った。製品の割引はほとんどしないとか、高品質を貫くがために多少値が張るとか、社員が欲しくないものは売らないこととか。って思ってるとやっぱりApple出てきた。

それだけに先日、アップルの社員の方々が燕三条の本社に見学にやってきたときは、とてもうれしかった。開発の方法を含めて色々な話をしたが、想像していた通り似ているところが多く、自分がこれまでやってきたことが間違っていなかったと思った。

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「いいものを作る」ことを本気で目指すと、必然的にこういう経営になっていくのかもしれない。

安いものは人件費の安い所にまかせて、人件費が高い日本では、その人件費をまかなえるような仕組みにする。そうすると自然に高品質・高価格帯のものになっていくし、そこで安いものと差別化するってのは矛盾のないビジネスモデルだと思う。

最近「何にお金を使うか」っていう判断基準を曖昧にしてたけど、お金を使うことでめちゃくちゃ楽しめそうだと想像できるものに対価を払うべきだと思った。スノーピークのテントセット買ったとこ想像するだけで興奮したから間違いない。

「好きなことだけ!を仕事にする」の意味

すげーと思ったのが本社の横にキャンプが出来る敷地があること。スノーピーク社員とか社長も利用することがあるらしい。ホントにこれ、会社の横?って思うくらい広いし、もうマジでテント無しでもいいからここでキャンプさせてください!ってくらい美しい。

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「好きなことだけを仕事にする」ってタイトルにあるけど、社長自身、年間に60日くらいをキャンプに使うそうで、そこで感じた「こういう製品があればいいのに」って想いを形にしているそう。

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体験から生み出されたプロダクトの完成度は、想像で「顧客が求めているのはコレだ!」って言って作ったものと天と地の差があるのは簡単に想像できる。

いやそりゃそうでしょ、と思うかもしれないけど、案外じっくりと製品開発するってのはできてない会社が多いと思う。ましてや資金余力のない会社だと目先の売上しか見れないからなおさら。

「好きなことを仕事に」って言葉はその辺にありふれているけど、その言葉をしっかりと形にしているスノーピーク愛してる。

いやマジでキャンプしたい

って気持ちが止められなくなってきました。まずは、スノーピーク愛してるとかほざいているにも関わらず、スノーピーク製品を1つも持っていない現状を打破したら何かが始まる、というかキャンプが始められるのでそこからだな。

新潟にある本社に行けば、実際にテントが見られる上に工場見学もできるらしいので、近々新潟まで足を運びたいなーなんて思っております。

オンラインストアも「はじめてのキャンプ用品選び」なるリンクも用意されていて「わかってんじゃん」感ハンパない。

オンラインストア | スノーピーク * snow peak

ってことでまたひとつ素敵な会社を知りました。ええ本やった。

目次

Introduction
「真北の方角」に進み続ける
ミッション・ステートメントが「経営のコンパス」になる

Chapter1
熱狂的なファンが支える
「スノーピーカー」はどうして生まれたのか
キャンプの焚火を囲んでユーザーと直接語り合う
SNSでしっかり交流 「炎上」も乗り越える
徹底解説 ● スノーピークウェイ

Chapter2
クリエーティブとものづくりの魂
製品はすべて永久保証 メーカーならば当然だ
燕三条の地場産業と驚きの開発体制を融合
付加価値を高めるためのキーワードは正当性
徹底解説 ● ロングセラー「焚火台」

Chapter3
販売は科学 仕組みをつくる
値引きしないで時間をかけても正価で売る
ロジックを磨きプロセスをマネジメントしていく
問屋経由から直接取引に転換 ユーザーの声が躍進の原動力
徹底解説 ● スノーピークストア

Chapter4
仕事後にキャンプ! のワークスタイル
自然指向のライフスタイルをオフィスづくりに落とし込む
ブランドの成長は社員の成長にかかっている
日報を毎日チェックし、一人ひとりの成長を見つめる
徹底解説 ● ヘッドクォーターズ

Chapter5
星空の下で五感を研ぎ澄ます
自然の中に身を置き判断力を高める
好きな製品だけを作るブランドを構築する
5年後のスノーピークはどうなっているのだろうか
徹底解説 ● 燕三条ネットワーク

Chapter6
白い頂へのヒストリー
ブームに踊らない 「ブレない」会社をつくる

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