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その差6万円!格安SIM(MVNO)に乗り換えることに決めた理由

格安SIM MVNOに乗り換えることを決めた理由

これまでずっと格安SIM(MVNO)を使ってみたくて、iPhone 6はSIMフリーを購入して準備をしていた。

しかし、今のSoftBankでiPhoneだけじゃなくてiPadもセット割で契約してしまっている。

iPadはSoftBank回線のみしか使えないようにSIMロックがかかっていて、もしMVNOに切り替えるとiPadの回線が使えなくなってしまう。

それならiPhoneだけ解約すればいいかな、とも思ったけど、今はセット割が効いているから毎月1500円ほどで使えているiPadのランニングコストが5000円以上に跳ね上がってしまう。

ややこしいことに、セット割はiPhoneとiPadそれぞれで契約月が違っているので、解約手数料が完全無料になることはない。最低でも約1万円の手数料を払わなければ解約できないのだ。うまいところに目を付けた商売だなぁ。

これまで2年縛りの解約手数料をケチって計算していなかったけど、もし次にiPhoneの無料解約ができるまでSoftBank回線を使っていたらどれくらいの金額を支払うことになるのか。

そして、MVNOに変更するとどれくらいの金額差が生まれるのかを計算してみたら、驚くべき事実が発覚した。

MVNOとキャリア回線の料金比較

SoftBankを解約するタイミングは、

  • iPadの解約月にiPhoneと一緒に解約する
  • iPhoneの解約月にiPadと一緒に解約してSIMフリーiPadを購入する
  • iPhoneとiPadを今すぐ解約してMVNO契約をする

の3つ。

1つ目の「iPadの解約月にiPhoneと一緒に解約する場合」は、2016年の1月に解約無料月がくるので、10ヶ月分の料金支払いをする必要がある。

これが解約手数料を少なくする方法なのだけど、iPadがただのWi-Fi専用機になって、iPhoneは高額なSoftBank回線のままという、一番賢くないやり方なので却下。

となると、MVNOに変えるタイミングは2番目の「iPhoneの解約月にiPadと一緒に解約してSIMフリーiPadを購入する」か、最後に挙げた「iPhoneとiPadを今すぐ解約してMVNO契約をする」かのどちらかとなる。

iPhoneの解約月は2016年7月なので、16ヶ月分の料金を支払う必要がある。

MVNOに変えて浮いた金額+SIMフリーのiPadを購入する合計金額よりも、iPhoneの解約月(16ヶ月後)まで待つ方がコストが高くなるなら、MVNOに変えたほうがオトクということ。

iPad mini 3のSIMフリー版に買い換えるコスト

僕のiPadは、iPad mini 2の64GB。今は売ってないやつ。今同じ容量のiPad miniを買おうとすると、iPad mini 3になって、金額が67800円。

IPad mini 3の金額

買取でいつも使っているSmarketだと、28875円になるので、iPad mini 2を売って、iPad mini 3を購入すると、約39000円を支払う必要があるということ。

IPad mini 2の買取価格

つまり、MVNOに変えて、39000円コストが安くなれば今すぐに解約するのがオトク。

余談になるけど、SoftBankは月の途中で解約した場合にバケット定額料金が日割りになる場合とならない場合がある。僕は日割り対象者だ。

ソフトバンクのiPhoneは契約時期によって解約時のパケット定額の日割りの有無が変わるらしい | Make A Discovery

2015/04/03追記
日割り対象じゃなかった。ショック。一番最近の機種変更等で契約変更した時がいつかで変わるそうです。

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セット割でSoftBankを16ヶ月続けた場合の支払金額を計算

それではiPhone+iPadを16ヶ月持ち続けた場合の金額を計算する。

iPhone+iPadは月額約6800円ほど支払っている。今は月月割が効いているけど、6ヶ月後にはそれがなくなり、2065円の値上げ。

それを16ヶ月続けると

6,800×6=40,800(月月割適用時)
8,065×10=80,650
解約手数料9,500+MNP手数料3,000(2015年4月15日以降値上げ)=12,500
40,800+80,650+12,500=133,950

こうしてみると、メチャクチャお金払ってる・・・。

次にMVNOにした場合(DMMモバイルを検討中)

6,800×1=6,800(今月分)
2,840×15=42,600(シェアコース)
解約手数料(9500×2)+MNP手数料3,000=22,000
6,800+42,600+22,000=71,400

133,950(キャリア)-71,400(MVNO)=62,550

となって、62550円の差が生まれる。上で計算したiPadの買い替えを含めても

62,550-39,000(iPad買い替え料金)=23,550

23550円、SoftBank回線の方が高い!(ざっくりだけど大きくは違わないだろう)ということは今すぐにでもMVNOに切り替えたほうがオトクだということ。

ただ、MVNOはsoftbank.ne.jpなどのキャリアメールが使えないし、他にもデメリットはあるだろう。一番は回線の品質が使い物にならないレベルではないか、ということ。それに関しては、DMMモバイルは高品質なIIJmioの回線を元にしているというので、心配していない。

加えて僕は都会には住んでいないので、回線速度の低下もあまり受けないのではないかと予想している。

他にもなにか不都合が出てこないかを調査してから乗り換えだけど、ほぼ決定。

格安SIM(DMMモバイル)に乗り換える理由まとめ

これまで計算だったり、解約月がいつかを調べるのが億劫になっていて、このままでもいいかと思っていたけど、計算してみると、思ったよりかなりオトクに使えることがわかった。

というか、今まで検討していないのがもったいない。一番ネックになっていたのは、間違いなくiPadを購入し直す必要があるということだった。今のiPadで快適に使えているし、売る手間を考えると面倒だという思いが大きい。

しかし、今回の検討でiPadを買い替えても大きなお釣りがくることがわかった。

なによりMVNOのレビューができるのがうれしい!

ということで、キャリアメールが使えないなどのデメリットをメリットが上回るという結論が出たので、ほぼ乗り換えは確定。

あとはもう少し重大なデメリットがないか調査して行動に移そうと思う。

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