『モノが少ないと快適に働ける』は文房具がめちゃくちゃ欲しくなって本末転倒のステキ片付け本

整理術本なのに「モノが欲しくなる」本だった。

よくある整理術本だと思いつつも、なかなか整理が上手くできない僕はこういう本をいつも手にとってしまう。そして「自分には到底できない」と諦めて終わってしまうオチが付いてくる。

しかし本書『モノが少ないと快適に働ける』は違った。

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なんのために「モノ」が必要なのかを考えてから片付ける

本書は著者の仕事場が舞台の本。仕事場でのモノのありかたを主張している。

これまで読んでみた整理術本は、いかに整理するかに主眼を当てていた。しかし、それに加えて、具体的な商品の紹介が入ってくる。

それだけにとどまらず、その商品を使ってどのように仕事を行っているかを説明しているので、著者の土橋さんのライフスタイルを想像できる形になっている。かなり具体的に書かれているため、「モノが少ない生活」を妄想して出来上がる予定の部屋のリアリティが増していく。

本書を読み終える頃には、無駄なものが入り込む余地はなく、徹底的に仕事の生産性をいかにして上げるかに特化した妄想部屋の出来上がりだ。

「部屋を片付ける」だけだと思い切ってモノを処分することがなかなかできないが、なんのために片付けるのか、片付けた先で何を求めるのかを具体的に想像できれば、片付けが楽しくなる。そう思えてくる。

合理的なモノの持ち方に感銘を受けて著者のモノが欲しくなる

もう1つ、他の整理本と違うのが、読み終える時にモノ(主に文房具)が欲しくなるという点。整理術なのにモノが欲しくなるってのはヘンテコなことなんだけれど、著者はモノを減らしたいのではなく、気に入ったものだけを使用するという考えが根本にある。

そのため、本書で紹介されているモノはすべて、著者がいろいろな類似品を試した中で気に入って使用しているものである。となると、ステキなモノばかり。そこに、それを使ってどのように生産性を高めていっているかの説明が加わるとどうなるか。

そう、ものすごく欲しくなってしまうのだ。

整理術の本を見てるのにモノが欲しくなるというのはコレが初めて。ここが他の整理術本と圧倒的に違うことだろう。ただただ合理的なのだ。

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紹介されている商品の一部は既に購入してしまった。こだわっているといっても高価なものばかりではなく、手が届くモノも多いのが良くもあり、お財布的な面で悪くもある笑

「モノを減らす」という行為は、気に入ったものを残すという面があることを改めて感じた。最近気になったらすぐに購入してしまう体質から、本が際限なく増えてしまったので、もっと自分が魅力を感じるものを厳選してから購入しようと思う。

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