富山県高岡市の「ハピログ」さんにお邪魔してきました!日本初のサービスを展開する面白いベンチャー企業!地方で起業する理由も聞いてきました ー 北陸ブログショッキング Vol.1

ほーくinハピログ
どうも、ほーくです。

北陸の「面白い人」を繋げていく大人気コーナー、北陸ブログショッキング。

今回は記念すべき第1回。

お話を伺ったのは富山県のベンチャー企業「ハピログ」さん!

Google Mapに案内をお願いして着いたのはなんと一軒家。何かの間違いだろうと思いきや、ここが事務所だそうです。早速面白い予感!

ハピログさんはFacebookをフォトブックにしてくれるサービス「ハピログ」を展開しています。なんでも、日本初のサービスだそうです。

なぜデジタルから紙にするサービスを始めたのか、なぜ地方でベンチャー企業を作ったのかなど、いろいろ聞いてきましたよ〜!

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代表取締役、取締役、マーケティングマネジャーの3名にお話を伺いました

お話を伺ったのは代表取締役の中林秀仁さん、取締役の筏井哲治さん、マーケティングマネジャーの新村志保さんの3名です。

ハピログ 代表取締役 中林秀仁
ハピログ 代表取締役 中林秀仁さん

ハピログ 取締役 筏井哲治
ハピログ 取締役 筏井哲治さん

ハピログ マーケティングマネジャー 新村志保ハピログ マーケティングマネジャー 新村志保さん

カメラマンはニートのすーさん。

梨を食うすーさん
食えるもんは食っとかねぇとな!って梨を食う

正直トップ3が出てくると思ってなくて焦りました。ヒゲちゃんと剃ってくればよかった。

ハピログが生まれるまで

ー今日はよろしくお願いします!早速、ハピログを立ち上げたキッカケから聞かせてください。

中林代表筏井と2009年の夏にピアズ・マネジメントという会社を立ち上げたんですよ。その子会社として2014年にハピログを立ち上げました。

ーなんでFacebookをフォトブックにしようと思ったんですか?

中林代表

今って時代は「紙からデジタルへ」って流れじゃないですか。

それに伴ってカメラもフィルムからデジタルに変わりました。どんどんデジタルに進んでいってますよね。

それは避けられないことなんですが、そこで紙に戻すことで新しい価値が生まれると感じて始めました。

ーサービスはいつからやってるんですか?

中林代表

リニューアルなどを重ねて、2014年12月18日に今のハピログの形になりました。

新村マネジャー

みんなそれまで金沢に住んでてリモートでやってたんですが、本気でやるぞってことになって一致団結したんです。みんな高岡市民になって(笑)

中林代表

サービスを大きくするには一致団結して同じ場所でやろうってことになりました。

あ、開発マネジャーの寺本とWebの大久保とは、私と筏井がフィリピンの英語学校に行ってる時のルームメイトだったんですよ。

そこで知り合って一緒にやろうってことになりまして、高岡に来てもらいました。

それまで2人は埼玉からリモートで仕事してて、今はこの家の2階に住んでます。

ーハピログのターゲットってどなたなんでしょう?あと、私もフィリピン行ってきました(ドヤ顔)

中林代表

個人と法人にサービスを提供しています。

法人は企業のFacebookページを冊子にしてます。会社・大学・自治体といったところですね。

PFUのお絵かきコンテストを冊子にした企画は面白かったですね。

新村マネジャー

全国の子供達に絵を描いてもらって、それをFacebookページに投稿してもらうんです。

集まった投稿を絵本作家の方に選んでいただいて、レイアウトして冊子にしました。

PFUのお絵かきコンテスト
実際に見せていただきました!しっかりレイアウトされてます。

高岡市公式Facebookの冊子
高岡市のFacebookページを冊子にしたものも。

ーコレすごい大作ですけど、作ったものはどうしたんですか??

中林代表

応募してくれた入賞者にプレゼントしました。

このケースだけじゃなく、冊子にすることで親やおじいちゃんおばあちゃんが喜んでくれるんですよ。

市の図書館に置いてくださることもあります。

ーおお、企業がハピログを使うメリット、結構ありそうな気がしてきた!

新村マネジャー

そうですね。企業のプロモーションになりますし、何より「形に残る」というのは強いです。

企画に合わせてFacebookページを作っても、企画が終わったらおしまいですが、冊子にすると形に残せるんですよ。

どんなことをやってたのか他のカスタマーに見せられますし、紹介しやすくなります。

ー私もデータだけ作ってみましたけど、歴史として通してみるときは冊子だと見やすいな〜と思いましたよ。姪っ子の写真が出てきましたが、かわいい。世界一かわいい。異論は認めません。

中林代表

「家族の記憶の喪失」という問題が最近起きているんです。

撮りためた写真は昔は紙の写真として残っていましたが、今はハードディスクに置き換わってますよね。

そのハードディスクが壊れてしまうと撮りためた写真が消えてしまうんです。最近はそういう事故が頻繁に起きています。

昔は火事にでもならない限り消えなかったんですけどね。そういったことを防ぐ1つの方法としてハピログはお役に立ててると思います。

ー姪っ子がお風呂でうん○してる、あの輝かしい写真が消えることを想像したら泣きます。嗚咽します。

中林代表

そうですね。個人の中でもファミリー層の方はよく利用してくださいます。

子供が生まれたての家庭や、自分用、デジタルが苦手な実家のお父さんお母さんにも手渡しできますので、こう言ったサービスは今後さらに求められていくんじゃないかと。利用者の7割ほどが個人の方ですからね。

ーすみません、姪っ子の事を考えてたら姪っ子に会いたくなってきました。

中林代表

どうぞ。あとは企業の経営者など、Facebookを積極的に活用している方にも喜ばれてますね。

ー姪っ子で思い出したんですけど、FacebookだけじゃなくてTwitterとInstagramにも対応してますね。

中林代表

最近できるようになったんですよ。

ー今のところ、メインはFacebookですか?

中林代表

そうですね。

ー姪っ子に会いたいなぁ。カメラマンのすーさんも子持ちなのでハピログいいですね!

新村マネジャー

子供いるんですか!ってか、1割江口洋介で9割が鉄拳に似てますね!

江口洋介のマネをする鉄拳
1割江口洋介、9割鉄拳、10割ニート。俗に言う黄金比である。

潜在的なニーズにアプローチしたい

ーこれからの課題はありますか?

中林代表

我々はまだ広告を出せていないのですが、もっと潜在的なお客様がいると思っています。

「主人が亡くなりました。Facebookをよくやっていたので、残しておきたい」というお問い合わせをいただくこともあります。

フォトブックとして記録が残ることで、記憶も一緒に残すことができます。

「嬉しかった、涙が出た」と言っていただけました。Facebookは2400万人も利用しているので、そういったニーズは確実にあると思っています。

ーなるほど〜。ちなみに同じことやってる競合はいるんですか?

中林代表

日本ではハピログだけですね。海外でも1〜2社だと把握してます。

地方でベンチャー企業を立ち上げるメリット

ーなぜ地方でベンチャー企業を設立したんですか?

中林代表

賃料などの生活コストが低く抑えられるというのはもちろんあります。

また、地方だと先進的な活動が際立つというのも強みです。新聞などにも取り上げていただくこともあります。

市長や行政機関、金融機関の方々もご協力や応援をしてくださってますね。

ー逆にデメリットはありますか?

中林代表

人とのつながりに関しては東京の方が強いので、よく東京へ行くのですが、移動コストはかかりますね。

新幹線が出来たので、大きな問題ではないですが。

ー東京よく行かれるんですね。

中林代表

よく行きますし、来てもらうことも多いですね。

新幹線が通ったので、来やすくなりましたからねー。仕事してそのままうまいものを食べてもらってます。

新村マネジャー

食べ物はやっぱり美味しいですよ!こっちは。最高です。

ージュルジュル。この辺でオススメのお昼食べる場所ありますか?

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中林代表

ここです!私と筏井の嫁が作ってます。夜は家ですが、ここに住んでる男2人は自分で作って食べてます。

ーそのまま夜は同じお部屋で一夜を過ごすんですね。想像したくない。

新村マネジャー

残念ながら分かれてます。今日に向けて同じ部屋にしとけばそこも取材できましたね。すみません。

中林代表

「シングルベッドで2人で寝てます!」って言いたかったなぁ!

ーぼくも姪っ子と寝たいなぁ。

筏井取締役

フィリピンにいた時は2段ベッド2つで生活してましたね〜。

環境ってやっぱり大切で、フィリピンにいた時は何の抵抗もなかったんですよ。でも、そういった環境の違いで行動って変わってくんですよね。

そもそも「お金を貯めてフィリピンに留学する」ってことは行動力が既にあるんですよね。フィリピンで知り合った人たちは、この事務所によく遊びに来てくれます。

「いつか行くよ!」って言って行かない人が結構いる中すごいですよ。

ーふむふむ。

筏井取締役

仕事は東京に一極集中してるので、東京に行くのが当たり前だったんですよ。

それが今は地方でも面白いことができるようになりました。10年前にはあまりなかったことです。

中林代表

地方の企業は地域資源を最大限活用できるんです。

といっても、経営に直結することではなく、お祭りに参加したり、住民の方とコミュニケーションをとったり。

それがビジネスにも中長期的には繋がるんじゃないかと思っています。

これまで、地方の中小企業はこじんまりやるか大手の下請であることが多かったんですよ。

それがITを駆使することで、自社ブランドを売ることができるようになりました。世界にも広げていけますからね。

しっかりと地方でも活躍して会社を大きくできる。ならやってみよう!ということです。

ー最近「移住」というトピックが盛り上がってるのはとても感じます。

中林代表

地方と言ったらNPOを想像する方もいるでしょう。

でも、地方企業でも収益を出して規模を拡大することは可能だと思っています。

我々はその先駆者としてやっています。ベンチャーなのでしんどいことももちろんありますが。

みんなそれができないと思ってるんです。私は地域の皆さんと連携して必ず実現できると思っています。

高岡が盛り上がることで、UターンやIターンで優秀な方を雇えるようになるでしょう。外国の優秀な方も来るかもしれませんね。

ーキャンプ用品を販売してるスノーピークも新潟本社なのに優秀な方が集まってますよね。

中林代表

「ITのトレンド」「グローバル化」「人口の構造変化」の大きな3つのトレンドが進んでいます。

これは避けられないんですよね。

国にも頼れないし、外国も助けてくれない。そしたら自分でビジネスのネタを作っていくしかないんです。価値を生み出すしかないと。

これはMicrosoftにいた時から考えていました。

それなら地域資源が恵まれている地方がいいのではないかと。ITを使えばどこでも面白いことができますからね。

地域に価値を生み出すことで、3つのトレンドに乗ることができます。

ーそこまで考えられるのがすごい!天才!愛くるしい!自分と姪っ子のことしか頭にないです私。

中林代表

後付けです(笑)

ーっていうか、MicrosoftにいたのにMacしかないですね。

中林代表

Macの中にWindows入れてますから!残念!

なぜ「高岡市」なのか

ハピログ取材中

ー地方でもなぜ「高岡」なんでしょうか?

筏井取締役

私の生まれ育ちが高岡というのが1番大きな理由です。

中林代表

そうですね。また、高岡は伝統産業が残っている地域なのです。

新村マネジャー

テクノロジーと伝統を掛け合わせると何が生まれるか楽しみということがあります。

地域の方とコミュニケーションをとることで何かが起こるかもしれない。そう考えると高岡は面白いですよ。

中林代表

高岡は商都(しょうと)と呼ばれていて、ビジネスがこの何百年、盛んになっているところなんです。

総人口が減っている中で若くて元気で知的な能力のある人を呼べるかが、30〜50年後の地域の未来を決定付けるんですね。

そこに敗れた地方は没落してしまう。行政サービス、自治体がやってるサービスが維持できなくなるでしょう。

そうならないためにはその地域環境差で勝つしかないんです。

その時に考えるのがどういう資源を使うかですが、観光という面で高岡は他の地域に勝てるかというと、難しいんです。

しかし、商都として「価値を生み出して外に売っていく」というビジネスの文化が昔から根付いている高岡ならば、私たちにもできることがあるんじゃないかと思っています。

高岡を選んだのはそういう理由もあります。

ー高岡のことを考えられるのはすごいですね。引き続き自分と姪っ子のことしか考えられません。

中林代表

自分たちのことと地域のことをあまり分けて考えないようにしてますね。一体となって盛り上がるイメージです。

筏井取締役

年齢もやっぱりあるとは思いますよ!

私も25歳とかの時にそんなことを考えたことありませんもん。あと10年くらいすれば経験も考え方も変わってきます。

高岡の伝統や祭りにしても、「伝統的なお祭りだからやらなきゃいけない」って思ってる若者ばっかりだったら続かないですよ。

若者がうまいものを食って飲んでして楽しんでるからこそ続いてるんです。

なんで大丈夫です!

ーやった!なんかありがとうございます!

クラウドソーシングでぶっちぎる

ーハピログさん、思ったより少人数ですよね。

筏井取締役

仏契(ぶっちぎり)って言葉があって、私たちはこれをやってるんですよ。

ITってホントに凄くて、皆さんが使ってるDropboxも社員がものすごく少人数なのにビジネスとして成り立ってるわけじゃないですか。

そういう「クラウド」のサービスが広がるにつれて出てきたのが「クラウドソーシング」と呼ばれるものです。お金を支払って、仕事を依頼するサービスですね。

ロゴ1つでも日本人だったら5万円かかるものが、物価が10分の1の国にお願いすると5000円でできるんですよ。

これは使わない手はないぞ、と。

ただ残念なことに、世界中の人に頼もうとすると英語のクラウドソーシングサービスを使わなきゃいけない。

私たち、英語が不自由だったんですよ(笑)

だからフィリピンに留学しに行ってました。

留学しに行きますっていうとカッコ悪いんで「ちょっと東南アジアに視察に行ってきます」て言って(笑)

英語さえ使えればクラウドソーシングをどんどんお願いできますよね?うまく活用すれば地方に事務所があってもぶっちぎりになれるんじゃないかと。

Web自社開発の部分が大きいんですが、システムに関してはクラウドソーシングを使って信用できるパートナーとお仕事をしています。

これが少人数でハピログというサービスを提供できる理由です。

ー今日はものすごい勉強になりました。梨もおいしいしチョコも高級感あるし。コーヒーも2杯飲んじゃった。ありがとうございました!

第二回 北陸ブログショッキングのゲスト

ーこのような企画の第二回を予定しておりまして、面白い方を紹介していただきたいな、と思っております!

中林代表

う〜ん、誰がいいかなぁ。そうだ!五十川堂ってカフェをやってる五十川さんを紹介します!

(電話をかける)

電話をかけてくれてる中林代表

もしもし?

ごにょごにょ(企画の説明をしてくださってます)

というわけで受けてくれるかな?

(五十川さん)いいとも〜!

ーうわ〜!なんかこの企画完璧すぎてつらいです。ありがとうございました!

けん玉して帰りました

その後、カメラニートのすーさんが事務所にあるけん玉を発見し、みんなでけん玉をして遊びました。

ハピログでけん玉大会

Webデザイン・開発担当の大久保さんがめちゃくちゃけん玉がうまかったです。

地元の新聞にも子供達にけん玉を教えてる記事が載ってて、地域とのコミュニケーションってこういうことなんだなぁと感じた次第です。

北陸やっぱ面白い人たくさんいるわ。興奮!

取締役の筏井さんは、クラウドソーシングにかなり詳しいそうで、IT Proの連載を持っておられたそうです。

ハピログはFacebookやTwitter、Instagramをフォトブックにしてくれるサービスです。

サンプルを作成するのは無料なので、ぜひみなさん試してみてください。

ハピログ 集合写真

ハピログの皆さん、お忙しい中ありがとうございました!

カメラマンすーさんより

すーさん

ブログショッキング、記念すべき第一回は富山県高岡市のベンチャー企業、ハピログさん。

チョコとかお菓子はもらえるし、呉羽梨は美味しいし、優良物件でした。

アットホームな雰囲気だし、みんなキャラが濃い。

ぼく1人増えても分からないと思うので、ぜひハピログに入れてください。梨担当でいいです。めっちゃ働く。

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