スピッツの草野マサムネが産んだ隠れた名曲。恋のエチュード/PUFFY

草野マサムネさんが創りだす独特の曲調はスピッツが持つ最大の魅力の1つです。

その魅力をそのまま活かし、他のアーティストに提供した曲があります。PUFFYが歌う『恋のエチュード』です。間違いなくクセになります。

PUFFYとの相性が抜群な曲がiTunes Music Storeにあった

スピッツはPUFFYに『愛のしるし』という曲も提供しています。この曲も異常にPUFFYの世界観とマッチしていて大好きです。スピッツがセルフカバーしたバージョンよりも好きかもしれないです。

恋のエチュードも相性が抜群でたまりません。曲調もスピッツが好きな人が聴けば「あー、スピッツだわー」となります。

歌詞も草野ワールド全開で、何かやりたいんだけどなかなか踏み出せない、それをわかっていて半ば諦めもあるけど、いつか届くんじゃないか的なテイストになっています。この曲調じゃなきゃただのストーカーなんじゃないかと思える曲です。

数年前に何かの車のCMで流れてたので知ってる人は知っているかもしれません。そのCMを何の情報も持たずに見ていて「いい曲だなー」と思って検索してみたら草野マサムネさんが作詞作曲をしていると知ってかなり驚きました。

そして時が流れて2013年秋。何気なくiTunes Music Storeを徘徊していたらこの曲を発見して即買いしてしまいました。まさか巡り逢えるとは！

素晴らしい曲なので是非。

恋のエチュード – Splurge

スピッツバージョンを聴きたい

愛のしるしは『花鳥風月』というアルバムでセルフカバーされているんですが、恋のエチュードはセルフカバーされていません。以前出た『おるたな』というコンセプトアルバムに収録されることを本気で熱望していたんですが実現しませんでした。この曲は草野さんの声で是非聴いてみたいものです。

作曲を担当したChappieの『水中メガネ』も死ぬまでには絶対音源化してほしいし、『エレクトリックシューズ』も1度の演奏だけでお蔵入りしてるのがもったいない名曲なので、本気で音源化していただきたいです。