SEO対策をするにしてもコレだけはやっちゃいけない1つのこと
Googleに鉄槌を下され、検索流入が減少した本ブログですが、開設当初から放置していたカテゴリー。
SEO対策はカテゴライズをしっかりするのが大事だという話をけんすうさんに教わったので、ちょっといじってみようかなと思い立ち、一気に大掃除しました。
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僕のPVも掃除されました。
URL(スラッグ)変更は「かなり」危険
本ブログはWordPressで運用していて、管理画面から簡単にカテゴリーの追加・編集が可能です。
カテゴリーの構成は3つ。
名前・・・サイト上に表示されるカテゴリー名
説明・・・自分にわかるようなメモ(これを表示するテーマもあるそうです)。
スラッグ・・・URLに使われる
ちなみにカテゴリーは階層を持つことができます。
今回僕が掃除を行ったのは「名前」と「スラッグ」です。名前は階層を付けるために行いました。「Apple→iPhone→アプリ」みたいな感じです。これは比較的楽に終わりました。
ただ、名前を変更してしまうと、それまでのスラッグも変えたほうがわかりやすいという結論に至りました。今考えると悪魔のささやき。
加えて、あんまりサイト運営に知識がないままにブログを立ち上げたため、日本語のスラッグを使っていました。これだと日本語がURLになる時にエンコードされてしまい、長ったらしい訳の分からない文字になります。
てなわけでカテゴリー名とスラッグを数日かけてすべて見なおした結果、アクセスが…
大暴落。
検索クエリ数…直滑降。
スキーならスリル満点で楽しめそうな線を描いていますが、これがブログの検索結果表示数だと話が別です。
URLを変更するというのは、かなりリスキーなことだと身を持って体感しました。カテゴリー分けが重要なのはその通りかもしれませんが、さらに重要な位置に「URL」があるということです。
そこで施したSEO対策
ウェブマスターツールを見てみると、見つかりませんでした(404エラー)が大量に発生していることがわかります。
検索結果には、Googleの監視(クローラー)が働いていて、そいつがサイトをチェックしてくれるわけです。
そのチェックをお願いするためにサイトマップというものを作って、
「Googleさん、僕のサイトはこういうURLがあるのでチェックしてね!」
といったことをするのですが、そのサイトマップにカテゴリーのスラッグを変更する前のURLが大量に載っているのでは?
と思い、サイトマップを再作成。
参考:サイトマップを作成-自動生成ツール「sitemap.xml Editor」
これで2日間様子を見たところ、多少の改善が見られました。
が、これは単なる偶然かもしれませんし、まだわかりません。ただ、1つだけ言えることは、
「安易にURLを変えたら精神おかしくなるよ」
ということです。やっちゃいけない。ついでにブログのパーマリンク(記事ごとのURL)を変えちゃおうかと思っていたのですが、行動に移さなくてよかったです。
さいごに
元々PVは全然ない本ブログなのですが、最近ブログ論から解き放たれ、好き勝手書いている割には見てくださる方が増えつつあり、結構テンションが上がっていただけに結構残念です。
予習大事!
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