ギネスが認定した2万個のイルミネーション… 石川県輪島市の千枚田へ「あぜのきらめき」を見に行ってきた

石川県在住、@hawk_aです。

とってもイルミネーションが美しいと聞いたので、石川県は輪島市にある千枚田まで行って「あぜのきらめき」とやらを見て参りました。

千枚田？あぜのきらめき？？

千枚田は石川県輪島市にある棚田です。石川県といっても案外広いもので、自宅から車で片道2時間半くらい掛かる場所にあります。なので今回が初訪問。

恥ずかしながら、千枚田についてはあまり知らないので、Wikipediaの力をお借りしようと思います。

2006年5月に当時の小泉純一郎首相がこの地を訪れ、「絶景だよ、絶景」と褒め称えたエピソードは、地元マスコミで大きく取り上げられた。

via.白米千枚田 – Wikipedia

あの小泉元首相も訪れていたのですね…。結構有名なんですね。

こののイルミネーションは、日中の太陽光で蓄電しておいた電気を使ってLEDを光らせるものらしく、僕が行った日の日中は天気が悪くて十分蓄電できなかったのか、光っていないものもちらほら。晴れた日に行くともっと綺麗なのかもしれません。

ちなみに、太陽光発電LEDの数が世界最大級とのことで、ギネスにもなっているようです。

参考：輪島・白米千枚田あぜのきらめき

身近なところにもギネスに載るくらいのスゴスポットがあることに驚き。

千枚田を歩いてまわれる

千枚田の中に歩行レーンがあるので、上から一望するだけでなく、紫色のLEDを間近で感じながら歩くことができ、神秘的な時間を過ごすことができます…

と、言いたいところですが、この日は耳が痛くなるほど寒い＆風が強く、歩行レーンは体を温めるための走行レーンと化してしまいました。真冬に耐えうる格好を強くオススメします。

田んぼなのに海がすごく近い不思議な場所で、潮の香りを感じながら田んぼを歩くという滅多にできないシチュエーションを経験しました。

Wikipediaの写真を見る限りではそうではないのですが、海がホントに近くにあるように感じて、結構怖かったです。波の音もすごいし。

2万の願い

LEDに近づいてみると、何やら手書き文字が書いてある様子。1つ1つにお願いが書かれているようで、きっと輪島の人たちにとっては特別な意味があるイベントなのだなぁと感じました。

上の写真はきっと平田さんの願い。叶うといいですね！

さいごに

そんなわけで、極寒ではありましたが、絶景を楽しむことができました。ここぞとばかりにミラーレスを持参していったのですが、9割手ブレ。多分寒さによる震えが原因です。

行くときは暖かい格好必須であります。

石川県民には「コウシュウエン！コウシュウエン！」のCMでお馴染みの高州園も千枚田へ向かう途中に拝むことができて、一石二鳥(?)でした。

白米千枚田「あぜのきらめき」(道の駅千枚田ポケットパーク内)

■開催期間
平成２４年１１月１０日～平成２５年２月１７日（１００日間）

■臨時バス運行について
「輪島・白米千枚田あぜのきらめき」、輪島市内から白米千枚田、最寄りの白米バス停（千枚田まで徒歩１分）まで臨時バスを運行いたします。

■運行期間
平成２４年１１月１１日（日）～平成２５年１月３日（木）毎日と、１月５日（木）～２月１７日（日）の毎土日祝日

■運賃
大人５００円　小人２５０円

参考：輪島・白米千枚田あぜのきらめき