薄い・高い・地震に強い!天井つっぱり本棚「愛書家」購入レポート
2015/02/15
本が本棚の容量を越えてしまい、そろそろ部屋に道がなくなってきてしまったのでどげんかせんといかんという事で、本棚を1つ購入しました。
この本棚がかなーりの当たりでしたのでご紹介。
何を本棚に求めるかをわかってる
今回購入した本棚がこちら。
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僕が本棚に求めていた機能である、
1.前後のスペースを持て余さない薄さ
2.6畳の部屋を圧迫しないスタイリッシュさ
3.地震に脅かされないガッチリ感
をすべて満たしていたためこいつに決めました。
1.前後のスペースを持て余さない薄さ
まずこれですが、本棚たるものは本を探せなくなったらいかんと思うのです。
今使っている本棚がこんな感じでスタイリッシュさがない。
それに比べてですよ、この本棚。奥が今までの本棚。倍くらい違います。
本の大半は新書ではあるのですが、ハードカバーの本も無視できないくらいには増えてきました。そいつらがどうなるか心配だったのですが、杞憂に終わりました。というか完璧すぎるサイズ感。
技術書なんかも多少はみ出るものの、気にならない感じで収まってくれるので、大体の本はこいつで対応できそうな感じです。
2.6畳の部屋を圧迫しないスタイリッシュさ
本棚を買う理由が「ドアから向こうのベッドまでの道を作る」にも関わらず道が狭くなってしまっては本末転倒なので、それなりに良い感じのスタイリッシュさを発揮してくれる本棚を渇望しておりました。
この本棚のサイズですが、
奥行き | 幅 | 高さ(伸縮可能) |
---|---|---|
17cm | 60cm | 180〜267cm |
横に広すぎず、1で分かる通り前後も絶妙なサイズなのであります。
そのため、部屋のドア真横に設置してもこれまでと全く変わらない部屋スペース感。そしてカメラで撮るのも一苦労の壮大感。
この壮大感を目の当たりにした時に「いい買い物したわ…」と自惚れてしまいました。
3.地震に脅かされないガッチリ感
日本に住んでいる限りはかなりのウェイトを占めるのがこれ。
地震で倒れてしまったらまた部屋に道がなくなってしまいます。というのは冗談としても、結構危ないです。寝てる時にまっすぐ落ちてきたらベッドに直撃します。
なので地震に脅かされない「ガッチリ感」はかなり重要なのです。
そしてこの愛書家。原始的かつ画期的なガッチリ感を提供してくれています。
こういう感じでバネとネジが天井に突っ張ってくれます。天井の高さがバラバラでも、本棚の高さが調節可能なので大体の家の天井には対応できるんではないでしょうか。
ちなみに僕の部屋の天井は2m40cm程度ありますが、楽勝で対応しています。
「こんなんで強い地震に耐えられるのか?」と不安に思ってましたが、設置してから揺らしてみるとビクともしません。これは地震で床か天井が歪まない限りは大丈夫そうです。
加えてブックガードなるものも付いてくるので、上の方にハードカバー本を入れていても安心。
ですが、本を普通に取るときに落として足の親指に当たったことを想像すると下の方に重い本を置いておくのが良い選択でしょう。
1点だけ困った所
「高さ可動式」ということで大体の予測はできていたのですが、棚が明らかに足りない。
購入ページを見ればわかるのですが、棚は別売りのオプションとしても売られてます。最低限の棚は付けとくから、あとの拡張は任せる!的なスタンスなのだと思います。
そういうわけで、現在かなりの空きが生じています。まだまだ余裕があるので必要になったら購入することに。
1度の購入で全部済ませたいという方にはあまりオススメできない本棚です。
が、先に挙げた3点をすべて想像以上に満たしてくれたので個人的には大満足です。「高級」というものがわかっていない若造的には高級な質感だし、棚の高さの調整が細かくできるのでカスタマイズも楽しそう。
組立ては不器用でも2時間弱。
半完成品として送られてくるので、天井に高さ合わせて、地震対策用の木を取り付けて、固定棚のネジを留めて棚を取り付ける作業が必要になります。
天井の高さのものを横にして作業するので、なかなか自分の場所を確保するのに時間がかかりましたがそれでも2時間くらいを見ておけばいいと思います。
説明書を見ながら組み立てるだけです。
こんな風に至近距離の穴の位置を間違える人間でも2時間。
まとめ
そんなこんなでかなり大満足な仕上がりになってます。手を伸ばしても届かないとこまで本が置けるというだけで興奮してきます。Kindleでもガッツリ読書はしてますが、まだまだ紙の本もフル活用することになりそうです。
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