[モレスキン]どうせなら読み返したいノートを。字が汚い人は細いボールペンを持つべき
2012/12/12
高級ノートとして知られるモレスキン。やはり高級には高級感で合わせなければいけないと思い、これまでずっとラミーのサファリ(極細)とセットで使用していました。
が、しかし、壊滅的に字が汚い僕にとっては、万年筆の極細であっても何を書いているか分からない事態がしばしば。
数日前、偶然サファリを持ち合わせていなかった時に無意識で手にとったボールペン。
世界が…変わった…
字が汚い人の特徴
字が汚い人というのは1画1画がはっきりしていなかったり、文字のバランスがぐちゃぐちゃなことが多いです。
なので、万年筆だと極細と言えども字が潰れた感じになりやすいのです。
そして、字が汚い=せっかちという方程式はある程度成り立っているので、万年筆のインクが乾く前に手で「サッ」とインクを伸ばしてしまうことが多々あるはずです。
こんな感じに。
加えて携帯性バツグンのモレスキンのポケットサイズは悲しいかな、手が安定する面が小さいので、文字が壊滅どころか破滅してしまいます。
僕のモレスキンは2ページに1ページはこんな調子に。下手すると北陸の冬の降水確率よりも高い確率でモレスキンが泣きます。
これだと読み返したくないと思っても仕方がない。
0.5mmのボールペンを試す
そこで細いボールペン。0.5mmがベストです。
こいつを使うと以下の素晴らしい効用が現れます。
1.細いので文字が分離するので「見られる」文字になる
2. インクがすぐ乾くのでノートに伸びにくい
3.モレスキンのポケットサイズでも書きやすくなる
0.5mmのボールペン(uni JETSTREAM)で書いた文字がこちら。
これをご覧いただければわかると思うのですが、僕はガッキーよりも多少ではあるものの後輩ということ。しかしこれくらいの差ならば埋められる。
そして、上にある3点の効用が現れているのが分かると思います。ヘタすると上手に見える字もちらほらあるかもしれません。字下手がこのような「分離した」字を書くのは万年筆ではなかなか難しいと思います。
字が汚い人は、「上手に書く」という意識はまず置いておいて、まずは細いボールペンを手に取ってみて欲しいです。結構自分を見直せるかもしれません。
さいごに
「文章を綺麗に書くコツ」なるものを調べて、達筆に憧れるのも良いでしょう。しかし、壊滅的に字が汚い人がまず意識すべきなのは、読み返せるノートを書けるようになることではないでしょうか。
それが細いボールペンを使うことで意識せずとも実現できるというのはかなり経済的であり、簡単です。モレスキンならなおのこと。
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